石川県七尾市の災害ボランティア活動に参加して参りました。
元旦に発災した能登半島地震から今日で53日です。
私は先週、石川県七尾市の災害ボランティア活動に参加して参りました。活動内容は営業を断念された美容院の家財運搬、高齢者がお住まいの木造住宅の破損した内壁の撤去、障害をお持ちの方がお住まいの家財運搬など、いずれも人手不足により普段の日常生活を送る事が出来ない場所での作業でした。
現地では地震により発生した大量の災害廃棄物(災害ゴミ)を仮置場に集積し、分類するなどいろいろなボランティア活動の種類があり、現地に集まったボランティアがマッチングされチーム毎に活動します。
今もまだボランティアの人手が必要としている方々、地域がたくさんあります。これからも息の長い支援が必要です。出来る人が出来る事を出来る限り行う支援の輪が広がっていく事を願っています。
一方で首都直下地震が発生した場合、東京都民全員が被災者で首都圏全体が被災地となった場合に想定される大量の災害廃棄物(災害ゴミ)の処理、日本全国から集まる各種支援の受け入れ、ボランティアさんの割振り(受援体制)なども今まで以上に検討し準備する必要があると感じました。
今後の政策に反映して参ります。